海へ行ったのは、このわたし
  
 
グレイに曇って、冷たい風が吹く
ウールカーディガンのざっくり網目から
ひゅんひゅんと 風が入り込む
 
 

 
 
この街のことを あまり知らない
おいしいお菓子屋さんも 名前を聞いたのみ
  
 
図書館に行くも、狭い駐車場は満車
 
そして わたしたちはここに来た 
 
 

 
 
暖かい地として知られるだけあって
早咲きの桜が 何本も植えられ
灰色の中に 華を 花を添えた
 
 
 
もっとあたたかくなったら 浜辺へ行って
みると駆け抜けよう
 
できれば ぷーも連れて行きたいんだけれど・・・
だめかな