クリスマスの絵本 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

クリスマスの絵本 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

 

著者(絵を含む)のスベン・オットーは
精力的に活動していた方らしい
 
この絵本の絵 一枚一枚に
それぞれサインがしてあるのも気になった
 
画家として 成功していた方なのか・・・
 
 
はじめは他の方が 言葉をつけていたらしく
それが 気に入らず
何度も 人を変えて でも納得がいかず
結局 じぶんで言葉を付けたと あとがきにあった
 
 
それが 一番なのだろう
 
 
クリスマス というと
とくに仏教国日本では 明るいイメージばかり

  
しかし、この絵本は
実際に暮らすひとびとの 陰陽をしっかり描きつつ
ただ 皮肉を持って描いているのでない、
優しさと 希望を持った描き方をしているので
読んでいて 居心地がいい
 
 
絵の細かなタッチも
ながめているだけでも じゅうぶんだ
 
 
 

しずかなおはなし (世界傑作絵本シリーズ)

しずかなおはなし (世界傑作絵本シリーズ)

 
 
青みのある灰色
葉っぱ ハリネズミ
しずかな おはなし
 
 
惹かれてしまう キーワードたち
 
 
わたしの想像した しずかなおはなし とは少し違い
淡々と自然界の厳しさを綴った本だった
 
しかも絵本だから 短い
  
 
色遣いが 寒い国の方ならではだなぁと感じた
詳しいことが書いてなかったけれど
チェコとか そちらの方面かな
 
  
 
実は、ひそひそ声を出して
愛犬に 読み聞かせてみた
 
ひそひそ声って やさしい
 
愛犬の反応は・・・ ふぅ。