長野まで行くのに、東京は経由せねばならぬ場所
いつも、お買い物に寄りたいと思いつつ素通り

きょうは久々の東京探訪
しかも、ひとり旅 
 

新幹線に乗ると、自由席がいつもより少なく混雑していた
年配の女性の隣へ
感じがよさそうな方だったので、話しかけてみる
「暑いですねぇ、もう夏みたい」
 
そこから、女性と話し込む
その方は岐阜から来ていて、小田原の妹さんのお宅へ行く途中だという
もともと三島に住んでいて、妹さんを連れて里帰りするそうなのだ
 
たくさんの話しをして、とくに印象に残ったのは会話が大事、ということ
人を愛しなさい、そしてよく話をすること
 
どれも、年月を重ねてきた余裕が感じられ、胸に響くことばかりだった
お会いできてよかった
そして、それを伝えられて良かった
 
よい旅を・・・
 



さて、ご無沙汰していた渋谷
確か、大學生以来

だいすきなバラの絵 ルドゥーテ
実際に観に行くことに   
 


 
bunkamura the museum 薔薇空間
 
ぎゅっと、目を凝らして
目を絵にグッと近づけて
 
本物のバラと違った、絵のよさ
されど実物に忠実に
 
様々なバラの香りが会場に流れる
 
他にも、パーソンズという人の絵
そして日本の二口義雄さんの絵に斎門氏の美しい写真
それぞれのバラは 鮮やかに美しく、視点の違いに十人十色という言葉を思い浮かべる
 
それにしても、東京は楽しくも人が多すぎる
山手線が人身事故で止まってしまって、人で溢れかえるホームはちょっと恐ろしさを感じるほど
お目当てのサンタマリアノヴェッラも、よくよく行ってみれば渋谷西武では紅茶は扱いが無く・・・
高級品はもうちょっと年齢を重ねてから、ということであろうか
 
時間が過ぎるのが、とても速かった