■

痛いほどきみが好きなのに [DVD]

　
　
やっとDVDが出て、
鑑賞できるようになった
イーサンホーク原作・監督・ちょっぴり出演の作品
　
　　
劇中歌は　雰囲気に合っていて
catpower ノラ･ジョーンズなど
静かに　心地よい曲ばかり
　
　
映像も　夜の街や黄金色の周りに何もない道路の景色など
焼きつくものが多い
　　
　　
主人公は駆け出しの俳優
いつも‘誰か’を演じて生きていると感じている
　・・・なんだか解る気がする・・・
　
　
他人に対して臆病なところがある
不器用で　気持ちの表現が下手
ちょっと、共感してしまう　
　
　　
結局、この映画は
父親との関係や、その幼い頃の経験を
この恋を通して　乗り越えた、ということを表したかったのか
まだしっかりと　理解できていないけれど　
　
・・・そう、夜眠る前に　じっくり考えてみたものの
何度か観てみないと　結論には至らないようだ
　
　
とはいえ、この映画の持つ雰囲気は良く
イーサン・ホークもまた、より素敵だと感じられて
また『恋人までの距離（ディスタンス）』が観たくなってしまった