お昼休みに何気なく「写経がしたい」と話したところ、盛り上がった
携帯番号も知らないけれど、駐車場で会うと一緒に歩いて話しをして
とてもゆったりゆっくりしたその人と、ふたり旅をすることに
 
 
お互い、鎌倉はご無沙汰
取り急ぎ大仏さまを見て、わたしの希望のお店へ行くことのみ計画に入れて当日を迎えた
 
 

 
朝ごはんを食べなかった彼女はおなかぺこぺこ
まずはハラゴシラエ
 
やっぱり、やっぱり行きたかったディモンシュ
周りの友人はみな、口を揃えて行くべきだと言う
そりゃあわたしだって、来たかったよ
 

 
スタッフの方の心地よい対応
美味しいお料理、コーヒーの香り
ああ、そしてかの有名なマスターが出社してくるではないか
やっぱり本、買おうと思った
 

珈琲と雑貨と音楽と―鎌倉のカフェから“好き”をかたちに

珈琲と雑貨と音楽と―鎌倉のカフェから“好き”をかたちに

 
 
小町通をそぞろ歩き
雨は、降ったり止んだり 
いろんないろの傘が行き交う
 

鶴岡八幡宮


日本史にとても詳しい相方くんから、みっちり話を聞いたからおもしろい
暗殺のあった銀杏の木
 

 
まじまじと見てしまう
牡丹庭園では、まだまだきれいに花を咲かせる牡丹たち
しかしながらそれより印象に残ったのは、石畳の上をのそのそ歩く亀
 

 
たまたま下を見ていたから気がついたものの、間違って踏んづけるところだった
それにしても、鶴に亀とは縁起がいい
 
 
この時点でもう15時近くに 
ゆったりペースだったことを改めて感じる
 



大仏さまに会いに行くころには薄暗い空に
さすがに外国人観光客がぐぐっと増えた 


 
それほど仏像に興味は無かったのに、大仏さまの表情がとても印象的だった
こころが安らぐというか、安心した
それから、ずっと大仏さまのことを考えていた
 
 

ふたり旅はあっという間で、でもとても楽しく過ぎた
ひとり旅は気楽でいいけれど、楽しみを分かち合うのもまたいい
 
鎌倉、近いものです
また会いに行きます、大仏さま