せむしの小馬

せむしの小馬

 

 
 
文章が 不思議だったのは
あれはなんだろう
 
古い日本語の使い方なのか
いきなり 状況が飛ぶような感じで
それがまた 宇野さんの絵とあいまって
不思議度を増す
 
 
ストーリーは 昔話によくあるものだけれども
小馬の優しさが 沁みてきて
不幸だなんて、嘆いてはいられないと 感じさせる
 


魔女たちのあさ (えほんライブラリー)

魔女たちのあさ (えほんライブラリー)

 
 
女子はみな、
魔女にあこがれたことが 
一度はあるのではないだろうか?
 
 
絵本の主役は大勢の魔女たち
彼女らの生活に密着!といったところか
 
黒と青の濃淡の使い分けで
日の入り(魔女たちが起き出す時間)日の出(魔女たちが眠りに付く時間)を
描き分けている
 
なんだか ちょこちょこして
かわいい魔女軍団
 
魔女にも 怖いものがあるんだ
 

  

くさのなかのおひめさま (ノルウェーのむかしばなし)

くさのなかのおひめさま (ノルウェーのむかしばなし)

  • 作者: ペーテル・クリステンアスビョルンセン,モー,シーグルン・セービュカプスベルゲル,Asbjornsen,Sigrun Saebo Kapsberger,Moe,中川あゆみ
  • 出版社/メーカー: セーラー出版
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: 単行本
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色合いが 淡くきれいで
くさのなかの おひめさまにぴったり!

『もし まだ しんでいなければ、 いまも いきているはずですよ。』
 
これが 典型的なお話の締めくくりなのだそう。

 
 

かたつむりハウス (児童図書館・絵本の部屋)

かたつむりハウス (児童図書館・絵本の部屋)

 
 
とても細かいタッチの絵
お庭の感じも イギリス的
 
 
おばあちゃまが お話を聞かせているなかで
途中で 電話が鳴ったから中断したり
現実に引き戻すところは
子どもに安心感を与えるためなのか?
 
かたつむりのお家
リアルだけれど かわいかった