すきなのだあれ?

すきなのだあれ?

 
 
ビアトリクス・ポターのような
動物の毛並みまで いきいきと描かれ
イギリスらしい風景
 
猫の表情に惹かれて 手に取った
 
 
内容も かわいらしくて
子どものいる人なら、もっとギュンっとくるだろうなぁ
そう思いながら、わたしは愛犬を抱きしめた
 
訳者が黒木瞳 というのは
おまけにすぎない
 
 
 
もうこわくない

もうこわくない

 
 
どんな かわいらしい子ども(くま)の姿があるのやらと
そう思いながら読み始めたので ショッキング!
 
内容としては 恐らく虐待やいじめをモチーフとしていて
 
おおきく凶暴で堂々としたものに、支配されそうになっても
声を上げよう、身体が小さくともこころは強くもとう
そう伝えているもの
 
かわいらしい表情のなかに ダークな深い内容
 
いやあ おどろいた
けれども この本に助けられるひとが
たくさん居るはず
 
こころは 負けてはいけないのだ