高校生のときからの仲のれいさん
帰省中だと聞いて一緒に出掛ける
夏以来だ
 
 
わたしたちはアクティヴになりきれておらず、
いつもどこへ行くでもなく一日が過ぎてしまう
今回は、わたしが行きたかった展覧会があったので遠出をすることに


 
Marc Chagall
興味のある画家のひとり
モネのような淡い絵もすきなら、ポスター画家Savignacのようなベタっとした濃い原色のものもすき
風景画、とくに田舎のものが好みだ
 
ポーラ美術館 は建物も内装も小ぎれい
天井を見上げると、ガラス張りから空が望める
展示室がいくつにも分かれている
何より美術館での楽しみはミュージアムショップ
ここにもシャガールの絵葉書からモネの絵柄のスカーフ、そしてD-BROSの商品まで揃っていてじっくり眺めていた
お昼ごはんもここで頂いて、お値段がはるだけあって美味しかった
だいすきなトマトソース煮込みだったから余計に
 
 
美術館のあと、芦ノ湖へ戻って湖畔で計画を練る
実は、箱根は芦ノ湖に辿り着くまでは順調だったものの、そこから仙石原への道は迷いに迷った
普段、いかに人頼みで出掛けているか身にしみた

 
結局ちかくにある水族館へ行くことに

ここは昔からあるだけあって、手作り感あふれる
なぜかセキセイインコが居たり・・・
れいさんは魚にも興味を持ってじっくりと、わたしはおもしろいものを探してうろうろ
アザラシやペンギンのかわいいことといったら!
 

 

 
アザラシはときどき水中から顔をひょっこり出してくるくる目を躍らせる
陸に上がっているものには音を立てて話しかけてみたり
パフォーマンスをしている姿は見られなかったけれど、自由に動く彼らは充分に優しい気持ちを与えてくれた
 
 
久し振りに会って、話をたくさんして
相変わらずの友に安心感を与えてもらった
調子に乗って、雪のかまくらに入ったアザラシのぬいぐるみを買ったわたし
いい歳して・・・と思ってるだろうけれど、これからもずっとよろしく。